涼風

立ち読みしました。
あの、ゆいとか言う女はなしだろう。
初対面でいきなり抱きついてくるか?
そんな女など、この世にいるわけがなかろう。
そんな場面を本命の彼女に見られたら波乱必至であるが、
そりゃ、女と抱きついているシーンを見たら、
他の女と愛を育んでいたのか!と激怒するのは当然だわな。



つか、いきなり抱きついてくる女って設定に無理がある。



と、涼風批判がしたいのではないのです。



このゆいとか言う女が作られたことによる影響が本題です。



私は、女性とお話をするのが大変苦手でして、
あんまり自分から話しかけることがなかったのですよ。
女性に話しかけるのは、大変労力がいることなので、できれば避けたいと思っておりました。
そんなときに、今回の涼風を読んでごらんなさい。
「世の中には、気さくに話しかけてくれて、あまつさえ抱きついてくる女も普通にいるのか!」
と勘違いしてしまい、
「じゃあ、そのときを待とう。いつかゆいみたいな女が現れるよ。」
という思考に至り、話しかける努力を怠ってしまうのです。




作者は、こういう社会的な影響も考えてほしいよね。
青春を逃したのは、作者のせいだ!とアメリカなら裁判を起こせそうですよね。