暗黒時代番外編

昨日の暗黒時代の続きです。
今日もネタですよ。
番外編ってのは、それほどダメージが大きくなかったからです。


とりあえず、前回の失敗例から、いきなり告白するってのはやめようと決意しました。まず仲良くなる必要があるのではないかと思い、そのためには仲良くなるための能力を磨く必要があると思いました。んで多少でもきっかけがあった人が居たらつまらんことでもいっぱい話しかけてればきっと仲良くなる能力も向上するよ、と思ってました。元来女性に話しかけることが大変苦手な私ですよ。それに大して面白い話ができるわけでもないし、全然会話が盛り上がらないのは必至です。でもその微妙な空気をどうにか耐えながら頑張らなきゃいけないのだと、今はそういう時期だと思っていました。
ここで、大きく分けて2択がありますよね?
1.話しかける=勇気は要るけど、友達になれるかもしれない。
2.話しかけない=勇気は要らないけど、友達になれない。


勇気さえどうにか調達すれば1.を選べるのですよ。ここで話しかけないとあとで後悔するぞと毎回自分に言い聞かせてどうにか適当に話題を見つけて何度も何度も話しかけました。

ところでうちの大学は、3年次から短大からの編入生がたくさん来るのですよ。そんで半年ぐらいが経過したころ、私よりもその人と親しくしゃべっている短大出身の人が何人も居るんですよね・・・。つまり私の2年半の努力は、そいつらの半年に大きく劣っているっていうことになりますね。
1.話しかける=勇気は要るけど、友達になれない。
2.話しかけない=勇気は要らないけど、友達になれない。


先ほどの2択はいつの間にかこのように変化していました。どこがどう変わったのか分かりますよね?どう考えても1.を選ぶメリットは消失しています。やる気なくしました。
つうか年単位で時間をかけている時点でダメダメだよ。2年半もあれば付き合ってとっくに別れてても不思議じゃないよ。そんなに長い時間をかけて、なんも成果がないってのはどうしようもないな。
今から考えると「がっついている」という状態だったのでしょうかね?がっついても意味がないことを学習しました。
しかしなんにせよ才能の限界を感じました。告白する能力も、話しかけて友達になる能力も私にはないことが明らかになってきました。
こうしてごんげの暗黒時代は続くのでした。