真・暗黒時代ハルマゲドン

相手は真・暗黒時代(涙が止まらない授業中)、真・暗黒時代猛将伝と同じ
从 ’w’)
この人です。


それでも私はあきらめませんでした。またデートに誘うかとか考えました。しかしノート1冊貸してくれない人に一体何を期待したらよいのでしょうか?あなたにとって私はノート1冊以下の価値しかないんだと思うと何をやっても失敗しそうで怖くて何もできませんでした。そして具体案は何も出ないまま無駄に月日は過ぎ去っていき、あるときこんな話を耳にしました。



















あなたに男ができたと・・・。









いつでも君の笑顔に揺れて、太陽のように強く咲いていたい。
胸が痛くて痛くて壊れそうだから、
叶わぬ想いならせめて枯れたい。


もう、人生をやめたくなりました。あなたの隣に立ってよい男は私ではないんだな。手をつないで歩いてみたいとか、デートしたいとか、紺野さんレベルのあなたのほっぺをプニプニしたいとか、結婚したらあなたの苗字を名乗ってみたいとか今まで散々あなたに関する妄想をしてきたのが馬鹿みたいだよ。身の程をわきまえなさ過ぎだよ。いつかそれを現実にしたくて、どんなにつらくても耐えたのに・・・。もうあなたが私に振り向いてくれることなど絶対無いでしょうね。男がほしければ、私ならいつでも即OKですよ?それはあなたも分かっているはずですよね?なのに私は相手にされない。男がいらないとか言うのならともかく、私みたいなのを選ぶくらいなら1人でいた方が良いって選択をなさるってことですか・・・。私なんてノート1冊さえ貸してもらえない身分なのに、その男はあなたに何をしてもらえるのでしょうね?

涙、止まらないわ。毎晩、しているの妄想。
涙、止まらないわ。男と、もう寝たのかな?

考えるだけで気が狂いそうです。何にもいいことは起きないのに、つらいことばっかり山ほど起きるよ・・・。これ以上見返りなしで戦い続けられるほど私は強くないのです。もうつらくてつらくてあなたをあきらめることを選択せざるを得ませんでした。
だってしょうがねえよ。あの人は私には微塵も興味ねえんだもん。私が今すぐ死んだら興味持ってくれるかな〜ってくらいしか、もう作戦が思いつかねえもん。



そんなとき桃色片想いを聞きました。歌詞を一部抜粋。

あの人には、、、、、、恋人いるかな 



















いるよ!空気嫁よ、あやや!!
桃色片想いを聞いて泣いたことがあるのは世界で私だけでしょうね・・・。


絶対気持ちの大きさだけなら私の方が上だと自負していましたよ。つまり気持ちなんてものがいくらあろうと何の役にも立たないってことですかい?いくら好きになっても振られた時のダメージが大きくなるだけで何の役にも立たないのだから、今後の人生ではあんまり人を好きにならないようにしようと決意しました。
私には告白する能力、友達になる能力、ナンパする能力、デートに誘う能力がないことに加え、唯一の武器だと思われた気持ちの大きさも使えないことが決まりました。
さすがにここまでダメダメだと、運が悪いとかそういう次元じゃないよな。このころから本格的に恋愛ってつまらねえな〜って思うようになりました。
こうしてごんげの暗黒時代は平然と続くのでありました。