STALKER

ごんげが開発したSTALK術講座






例えば、学校か何かで、好きな子が同じ教室に居たとします。
仮に、好きな子が自分より前の席に居たらどうします?








精一杯背中を凝視するのが関の山でしょう。
それでは全然おいしくないのですよ。
本当においしいのは、好きな子より前に座ることです。









それじゃ、後ろを振り向かないと見えないし、振り向いてばかりいると不自然極まりないですよね?
しかし、後ろを振り向くことなく、好きな子を見ることが可能なのですよ。












どうするかって?











まず、腕時計を用意してください。
できるだけ、レンズが平らで大きい方が望ましいです。










もうお分かりですか?

















そう、
腕時計のレンズに、好きな子の姿を映すのですよ!










腕時計をはずして机の上において角度調整をしても良いし、腕にはめたまま、頑張っても良いです。











この作戦の肝は、腕時計という日常にありふれた道具を用いることにより、まわりに気取られることなく、正面からのヲッチングを楽しめるのですよ。
しかも、わしが開発したことから、門外不出ゆえに超マイナーですから、周りからは全然不自然に見えない。
若干反射率が気になりますが、レンズに目を近づければ解消できますし、むしろ、反射率が低いが故に、好きな子側からは、こちらのレンズに映っているものがまず見えない。だから、バレにくい。
最悪、授業がつまらなくてずっと時計を見ていた、と言い訳ができる。




まさに最高でしょう。



私も、第二次ごんげ大戦のときはよく使ってましたよ。






ただね・・・、意外な落とし穴がありましてね・・・。


使いまくってたんですけど・・・。














あるとき・・・













好きな子が・・・













授業中・・・













わしの方なんか全然見てもいないってことに気付いた・・・。
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