暗黒時代・瞬獄殺

ふみこさんがまた女を紹介してくれるというのですよ。なんか相手の女から紹介してくれって言われたそうです。今回は年上で、かなり恋愛経験があるそうですよ。今までは年齢層は年下もしくはタメしかいなかったんですよ。恋愛経験についても0から普通までです。これは初めてのケースですよね。きっとそんな人なら経験豊富だから、人間は見た目がすべてじゃないと思ってくれていますよ。いっつも打ちのめされているこの私ですが、初めてのことに挑戦するときはいっつも期待してるんですよね。これは期待できそうです。

とりあえずふみこさんを経由して写メール交換しました。




へ〜え。なかなか良さそうだね〜。ふみこさんに良さ気だと返信しておきました。









でもなんかそれっきり全然返事ないんですよ。どうしたことかとふみこさんに聞いてみました。





















(ふ’◇’)<なんかお気に召さなかったみたい・・・。ごめんね。
























は?
























早過ぎないか?いくら天才シツレンジャーであるこの私でもこれほどまでのスピード記録は前代未聞ですぞ?








宅配風俗じゃないんだからさ、いきなりチェンジですか?








まだ初めましてさえ言ってねえぞ?








大体紹介しろって言い出したのはそっちだろ?








ちょっと人間関係ってものを馬鹿にしすぎじゃないか?







まあ恨み言を言ったところで始まらないんだけどさ。


















写メうpするぞ、この野郎!!!







もっとましな女紹介してくれよ!>ふみこさん





もうこの程度じゃあんまり苦にも思わなくなってきたよ。ただね、明らかに見た目だけで拒否反応を起こされたのはちょっとショックでしたね。他の要素を見ようさえ思われなかったのだからさ。私は普段全然ファッションとか気にしない人だけど、一応写メール撮影のときはめかしこんだつもりだったんだけどな〜。ひげも血が出るまで深く剃ったし、撮影の角度にも気を使って何枚も取り直したしさ。ちょっとやそっと飾ったところでどうにもならんってことが分かりました。よっぽど私の見た目はまずいらしい。