大阪ベリコン

会場編

夜公演で泣いたよ。



昼夜入ったのですよ。
東京で一度行っているから、2度目、3度目になるわけですが。



私は、夜公演は2階の2列だったのですね。
しろくまさんと連番でした。
最初は、結構良い席じゃね?って思ってたんですけどね。
違いました。



私(佐紀ヲタ)の右隣が、ヲタ芸師(佐紀ヲタ)
しろくまさん茉麻ヲタ)の左隣が、ヲタ芸師(茉麻ヲタ)
何の嫌がらせだよ・・・。
こんな奴らと同類だと、とても思いたくなかったぜ。
奇声を発するわ、変な動きが身体に当たるわ、床が振動するわ、汗?が飛んでくるわ、
とにかく悲惨でした。



だから、最初は結構集中できなかったんですよね。
でも、清水女史のあななしダンスのときです。
私の前の席って、ファミリー席だったらしく、絶対60才は軽く超えてそうな年配の男女5〜6人が居ましてね。
拍手をおくっていたんですよ。
まあ、それ自体は普通のことなんですが。
それよりも、年配の方々が、ベリコンに来てるバックグラウンドが謎でしてね。
ひょっとして、関係者の方?とか想像しました。(まあ、関西弁をしゃべっていたので、この仮説には疑問符がつく訳ですが、せめて親戚か?とか)



以下、わしの脳内での話です。
キッズ入りする前の時代から彼女らを知っている、関係者さんが、今の彼女らの成長を見てどう思ったのだろう?
きっと、誇らしく思っているんだろうな。
あんなに何もできない子だったのに、こんなに成長して喜んでいるんだろうな。
って想像してたら、なんか知らんが、嬉しいのか悲しいのか、涙があふれてきたのよ。



明らかにベリに興味なさそうな年配の人たちが彼女らのパフォーマンスに理解を示したことは、
普段から社会的弱者として賎民思想に苛まれる私の心を動かしたようだ。
ベリヲタは恥ずかしいものじゃない、と。
(実は本当に関係者だったっていうバックグラウンドがあったかもしれないけど)



次第に、両隣のウザイヲタ芸師なんか全く視界に入らなくなった。
スナイパーもしなくなった。
大阪まで遠征して良かったと思った。




過去の人

舞波がいないことをあまりさびしいと思わない自分がいる。
ギャグ100発売くらいのときは、結構7人体制に違和感があったもんだがな。



現場に行っても、お亡くなりになった子不語さんが居ないことをあまりさびしいと思わない自分がいる。



かつて大切に思った人たちのことを、わしは忘れていくのだろう。
同じように、かつてわしを大切に思った人も、わしのことを忘れていくのだろう。



日々を生きるのが精一杯で、結局前を向いてしか生きていけないのだよ。



大切な人が居なくなっていくことをさびしいと思わない自分が、何よりもさびしい。